ニュージーランドから輸入するビールとワインのラベル案 昨日よりニュージーランドからビールとワインを輸入するお客さんのラベル案を考えています。まずいつも通り色々と情報収集をして、どんな商品なのか?を把握。次に、ボトルの写真を撮影して頂き、空いているスペースをチェック。そうしたところ、ビールは嬉しい位にボトルの裏面はFree Spaceがある事が判明。330MLのボトルなのですが、この形状ですと横50MMの縦60MMでも全然余裕な感じです。これから商品説明文(恐らく2行ぐらい)を入れる予定なので、もしかしたら縦幅を70MMへ変更するかもしれないです。まあ、最初の案としては良い感じに出来ました。 色味ですが、低コストにするなら白色の背景に墨一色の印刷。いつもお願いする印刷会社さんへ相談したら、黒や灰色の背景にする箇所がありますが、それでも一色扱いになるとの事。それは良いね~。まあ最終的に白黒が良いのか?色付けた方が良いのか?はまだ分かりませんが、とりあえずレイアウトを見やすくして、文字情報を表示しています。輸入者さんが表示したいという文字情報が結構あるので、それを上手に配置しています。 輸入するワイン用のラベル ワインのラベルは、多分3,4つは必要になってきそうです。度数違いと、内容量違い、それとボトル裏にスペースがないワインがあるので、もしかしたら久しぶりですが横っ腹に貼るタイプになるかもしれません。この場合は、僕のお勧めは透明背景白文字印刷です。背景が白のコントラストが強い感じだと、ちょっと主張が強いので、この位置なら背景は目立たない状態で、でも白文字で文字情報は掴みやすい感じが良いかな~と思います。 ラベルに関してですが、”法令で定められている事項を容易に識別することができる方法で表示しなければいけません”ってのが重要なポイントです。それを守りながら気を付けて案を考えています。食品表示基準で定められた表示義務事項に用いる文字は規定を守るってのが大事ですね。色々細かいので、自分で案を作って、まずは雰囲気を輸入者に掴んでもらい、今度はうちの別の人間にもチェックしてもらい、その後税関へ内容チェック依頼。OKが出れば印刷工程へって感じです。 この案を元に、まずは修正・追記等を何度か行い、最終的に輸入者さんが納得するラベルに仕上がれば嬉しいです! 関連ブログ記事: スペインからワインを輸入するお客さんのラベル フランスから急ぎでワインを空輸 イタリアから空輸で輸入したワインが到着!